全館床暖房の住まいにあこがれて多くを学びたいと思い造りました

 

中途障害になっても生活しやすく、高齢になっても自宅で生活できるために

 

駐車場と住まいの床の高さを合わせました

 

今では当たり前ですが平成8年最初に探したのは断熱サッシ

 

硝子の種類

 

断熱材の施工方法

 

基礎断熱

 

白蟻予防等々

 

いくつになっても自立できる住まいを考えてます

 

車椅子それも電動車椅子も想定して

 

二階のベランダでの日光浴(褥瘡予防)を考えて後付けのEVの設置場の確保

 

新築時に上下階の収納場所を同じところにしておくとリフトが付けやすいですよ

 

家具で仕切る事で使い勝手を変えやすい住まい

 

年齢や家族構成で間取りが変化させられる

 

水屋などタンスが地震で転倒しない工夫もしてあります、熊本地震でもタンスの転倒はありませんでした

 

夏場に建具を仕舞う場所の確保

 

季節に応じて開閉可能な建具

 

大きな開口部をとれます

 

 

廊下も広く取ってあります

 

トイレ入り口の引き戸の所には寄り付きしやすい様に壁を設けてあります、車椅子の足乗せの部分が出てますが引き戸に寄り付きがしやすくて、開閉が楽になります

 

左側階段下の収納は引き出し可能です

 

廊下は車椅子の回転が楽にできる広さがあります

 

 

カーテンで通路を仕切り、脱衣所として使います

 

カーテンを開けると広い脱衣室と洗面所として利用可能です

 

足元にセンサーライトを取り付けてます

 

洗面化粧台はフットスイッチ

 

壁は全面天井高まで合板下地これから先の介護機器の設置を考えて準備をしてます

 

浴室は浴槽の両側に腰を下ろせる場所を確保

 

片麻痺対策です

左右どちらに麻痺が出るかわかりません

 

壁の位置は台を作ることで背中を使っての身体保持が可能です

 

入浴も自立したいですね

 

必要ないことを願いながらザ・シャワー

 

シャワー浴の方が身体が温まるとの説もあります(日本人にはなじめないかもしれませんが)

 

中途で視覚障害になったら、足のつま先で斜めになってるタイルを探します

 

壁を伝いタイルの変化で腰掛の位置がわかります

 

浴槽の縁が高いことでここにクッションが置けます

 

北側の床の間からやさしい光を取り込むために床の間の壁を開閉できるようにしてます

 

折れ戸で開閉可能です

 

ベッド生活になったときには北側の優しい光が欲しいです

 

寝室の近くのトイレ介助が必要になったら取り外しも出来手摺

 

便器に向かって右側の収納は手摺としても使える様に高さを設定してます

 

熊本地震を経験して便器はタンク式が良いようです停電でも使えます

 

手洗いの下も車椅子の足乗せが入るようにしてます

 

便座に暖房が付いてますので家の中で一番暖かい部屋になってます

 

本来なら車椅子も玄関から入りたいところですが

 

入って右側には椅子になる板が置けるようになってます

 

腰壁には後付けの手摺が付けれます

 

風除室も兼ねた玄関です

 

寒くない程度でヒートショック

防止・一番危惧される低温やけどのない全館床暖房をお勧めしてます、温かすぎると高齢者と乳幼児が被害にあいやすいです